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岩石の塊
岩石の塊でこれほどの巨大波が起こるとは、隕石が落ちて津波が起こるわけがよくわかりますよね。湾奥には、左右に分かれて入り江がありました。これが津波の原因です。これが、津波の高さにおいて、世界で一番高いとされています。 さて、このリツヤ湾、1853年から1854年に120メートルの波が起きています。このリツヤ湾は氷河の侵食によって、作られたフィヨルドであり、幅が3キロメートル、奥行きが11キロメートルという長方形の内陸です。この世界的記録になった津波は、北の入江に発生した波でした。これはどんな調査でわかったかと言いますと、山林に生えている古い樹木を複数本、伐採して調べたそうです。 当時、この世界でもっとも高い波の発生を目撃した人はいませんが、現地調査、および、模型実験で波高が明らかになったそうです。年輪を調べると、津波があったとされる年の年輪の海側にダメージがあることでわかったそうです。その最大到達高度がなんと海抜520メートルに達したということでした。これによって、150メートルの水しぶきが上がりました。 津波は、入り組んだ入り江が危ないといわれていますが、その理由もお分かりになったかと思います。こうして津波の特性についてお話してきましたが、その波の高さや破壊力はいろいろな要因によって変化してくることがわかりました。記録されていない大津波も、こうした年輪から割り出せるのですね。また、1936年には147メートルの波が起きているそうです。
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